すべてがFになる(森博嗣)
こんにちは。
読んだ本からオススメを紹介したいと思います。
今回は森博嗣さんのミステリー「すべてがFになる」です。
あらすじ
コンピュータで管理された孤島の研究室で隔離生活を送っていた天才博士「真賀田四季(まがたしき)」が両手両足を切断された死体となって発見される。
そこに偶然居合わせた大学助教授「犀川創平」と女子大生「西之園萌絵」が密室殺人の謎を解く。
感想
小説家であり、工学博士でもある森博嗣さんの「S&M(犀川と萌絵)シリーズ」と言うミステリー第1作目。
工学博士の森さんらしく、コンピュータで管理された孤島の研究室が部隊のミステリーで、謎を解くカギもコンピュータが握っています。
真相が解明された時は「なるほど、それでこのタイトルなのか…」と唸りました。
本シリーズはすべてで9作品あるそうなのでどんどん続きを読みたいと思います。
S&M(犀川と萌絵)シリーズ一覧
自分用の備忘も兼ねてシリーズ一覧を紹介しておきます。
- すべてがFになる The Perfect Insider
- 冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room
- 笑わない数学者 Mathematical Goodbye
- 詩的私的ジャック Jack the Poetical Private
- 封印再度 Who Inside
- 幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic
- 夏のレプリカ Replaceable Summer
- 今はもうない Switch Back
- 数奇にして模型 Numerical Models
- 有限と微小のパン The Perfect Outsider
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